Aphria CCC

エフィリアが2019年第4四半期と年間決算を報告。売り上げは前期から75%UP

08/01/2019
垂直統合型大麻企業のエフィリア(Aphria Inc, TSX:APHA, NYSE: APHA)は、好決算となった2019年5月末に締めた第4四半期と年間決算を報告した。

<決算ハイライト>
・第4四半期の純売上高は106億円(C$128.6M)で、前四半期から75%、前年同期から969%増加。

・第4四半期の娯楽使用大麻の売上は15.3億円(C$18.5M)で、前四半期から158%増加。

・第4四半期の売上利益は13億円(C$15.8M)、調整後EBITDAは1650万円(C$0.2M)。

・第4四半期の大麻事業からの調整後EBITDAは1.6億円(C$1.9M)。

・総額276.3億円(C$335M)となる転換社債を発行し資金調達。

・今後カナダ国内外での成長を後押しする、471億円(C$571M)の現金、現金同等物および流動性のある有価証券を含む、優良で流動性のあるバランスシートで四半期を終了。

・買収提案のあったグリーン・グロース・ブランズ(Green Growth Brands)から、41,3億円(C$50M)の現金を受領、11月にはさらに32.2億円(C$39M)を受領予定。

・栽培施設エフィリア・ワン(Aphria One)の新たな拡大エリアに20万株以上の大麻を栽培。

・すべての施設が完全に認可されると、年間生産能力は255,000kgに達する予定。

・ドイツの医療大麻供給入札プロセスで最大となる5ロットを落札。

・ドイツ連邦医療医薬品研究所によって承認された3種類の医療用大麻すべてを栽培する許可を得て、ドイツで唯一の認可製造業者となった。

・ドイツ市場向けにCBDベースの栄養補助食品製品ラインを発表。

・経営陣を強化。

<事業ハイライト>
・PAX EraデバイスおよびプラットフォームのPAX Eraブランドパートナーとして契約。

・エフィリアの子会社マリゴールド・プロジェクツ・ジャマイカ・リミテッド(Marigold Projects Jamaica Limited)は、ジャマイカのCannabis Licensing AuthorityからHerb Houseのライセンスを受け、ニュー・キングストン、ピーター・トッシュ・スクエアに最初の店舗をオープン。

<財務ハイライト>
・2019年5月31日に終了した3ヶ月間の売上高は、前期60.7億円(C$73.6M)、前年同期9.9億円(C$12M)に対し、106.1億円(C$128.6M)。

・当四半期の増収は、CCファーマ(CC Pharma)および他の大麻流通企業からの売上81.8億円(C$99.2M)と、大麻製造からの売上27.6億円(C$33.5M)によるもの。

・売上には、娯楽用大麻市場向けに販売された3,228kg相当量と医療用大麻売上高1,417kg相当量が含まれている。

・税控除前の医療用大麻(卸売りを除く)の平均小売販売価格は、前四半期の8.03カナダドルに対し、当四半期は1グラム当たり7.66カナダドルに減少。

・税控除前の娯楽用用大麻の平均販売価格は、前四半期の1グラム当たり5.14カナダドルに対し、当四半期はグラム当たり5.73カナダドルに上昇。

・第4四半期の調整後大麻売上総利益は12.5億円(C$15.2M)、調整後の大麻売上利益率は53.0%で、前四半期の調整後総利益率は49.5%で6.3億円(C$7.6M)だった。

・調整後粗利益率の増加は、主に当四半期の1グラム当たりの平均販売価格の上昇による。

・当四半期の販売費及び一般管理費は、前四半期の87.9億円(C$106.6M)から51.5億円(C$62.4M)に減少し、前年の18.6億円(C$22.6M)からは増加となった。

・2019年第4四半期の売上利益は13億円(C$15.8M)、1株当たり0.05カナダドルで、前年同期は89.3億円(C$108.2M)及び1株当たり0.43カナダドルの損失だった。

Source;
https://aphriainc.com/aphria-inc-announces-158-increase-in-adult-use-sales-and-profitable-fourth-quarter/

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