ヴィレオ・ヘルスの大麻成分含有タバコの特許申請が受理される

04/25/2019
ヴィレオ・ヘルス・インターナショナル(Vireo Health International Inc, CSE:VREO),はアメリカ特許庁(USPTO)から「カンナビノイド添加物を含むタバコ製品およびタバコ使用に関連する害を軽減する方法(“Tobacco Products with Cannabinoid Additives and Methods for Reducing the Harm Associated with Tobacco Use.”)」に関して特許申請の受理通知を受け取った。

カイル・キングズレーCEOは、
「この特許は、タバコ産業をディスラプト(破壊的創造)し、多くの人命を救うことになる、我々の戦略の核となります。療法士としての私は、大麻を使用してタバコの害を低減する方法を探求することに心を砕いてきました。今後タバコ企業とともに協業して害の少ないタバコ製品を開発したいと考えています。」
と述べている。

ヴィレオの特許出願は、たばこ使用に伴う害を減らすためにたばこ製品に配合することができる大麻ベースの添加物という内容になっている。タバコ、葉巻、パイプタバコおよび無煙タバコ製品などのタバコ製品における害を低減する軽減剤として選択されたカンナビノイドを使用するという。特許取得の可能性が高いとUSPTOが判断した後、許可通知が発行されるが、特許出願自体は2017年3 に行われている。

タバコ製品にカンナビノイド添加物を付加した場合に得られるメリットとして、刺激、炎症、および発がん性の減少が含まれるという。2016年の研究によると、カンナビノイドが抗癌作用を持つ可能性があることを示したとのこと。

ヴィレオ・ヘルスは、最先端の医学、工学、科学を大麻業界にもたらすことをモットーとしており、現在300人以上の従業員を擁するヴィレオの医師主導のチームが、クラス最高の大麻製品と顧客体験を提供している。ヴィレオは環境に優しい温室で大麻を栽培し、医薬品グレードの大麻抽出物を製造、そして自社およびサードパーティーのディスペンサリーで製品を販売している。現在、アリゾナ州、メリーランド州、マサチューセッツ州、ミネソタ州、ネバダ州、ニューメキシコ州、ニューヨーク州、オハイオ州、ペンシルベニア州、およびロードアイランド州を含む10州で事業を展開中。

Source;
https://investors.vireohealth.com/news/news-details/2019/Vireo-Healths-Patent-Application-For-Less-Harmful-Tobacco-Products-Infused-With-Cannabis-Is-Approved-By-USPTO/default.aspx

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