03/10/2020
アメリカとEUで垂直統合型の大麻事業を展開するコロンビア・ケア(Columbia Care Inc, NEO:CCHW, OTCQX:CCHWF)は2019年12月末に締めた第4四半期と年度決算の結果を報告した。
CEOのニコラス・ヴィタは、
「2019年はコロンビア・ケアにとって歴史的な年でした。3期連続の100%超のUPとなりました。現在ではアメリカの14の行政区で35箇所のディスペンサリーを運営しており、許可が下りればあと6箇所増えることになります。イリノイ州とマサチューセッツ州での娯楽大麻市場への参入も非常にうまくいきました。」
と述べています。
＜ハイライト＞
・第4四半期売上は、27億円($24.5M)となり、前年同期から123%UP。
・営業利益は6.1億円($5.5M)となり、前年同期から40%UPとなった。
・調整後EBITDAはマイナス15.3億円($13.9M)となり、前期のマイナス3.2億円($2.9M)より拡大した。これは施設拡張と新しいマーケットへの進出費用がかかったためとのこと。
・フロリダ州で乾燥大麻の販売免許を取得。
・12月末時点の保有現金は52.3億円(47.5M)となった。
・年度決算での売上は、86.7億円($78.8M)となり、前年から100%UP。
・営業利益は22.6億円($20.6M)となり、前年から25%増加。
・合併したグリーン・ソリューションの決算も合わせると、売上は170億円となる予定。
・合併後の合算の営業利益は58.4億円($53.1M)となる予定。
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