12/04/2019
バイオテクノロジーを使用して低ニコチンのタバコ草や大麻草の研究開発を行なっている22ndセンチュリー・グループ(22nd Century Group, Inc, NYSE:XXII)が、ヘンプ由来のCBD製品に特化した垂直統合型大麻企業のパナシア・ライフ・サイエンス(Panacea Life Sciences, Inc)を約26.4億円($24M)で買収すると発表。
トランザクションはキャッシュと株式で行われる。
CEOのクリフ・フリートは、
「弊社にとって株主価値の拡大を考え抜いた結果、最良の投資先を見つけたことを発表できうれしく思います。我々の目的は、急成長するこの合法大麻・ヘンプ市場で、利益を生み出し、リーディングカンパニーとなることですが、パナシアへの投資はその目的に合致するものです。」
と述べている。
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カンナビストック・ジェーピー編集部 著
「ダメ!絶対!」が浸透している日本では考えられないことだが、アメリカ、カナダ、ヨーロッパで多くの企業がこの産業に参入し、彼らの多くはすでに大麻合法化へと向かう時代の流れを掴み、着々と事業を拡大している。
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本書で取り上げた企業はほんの一部に過ぎないが、今後の大麻産業の流れを見る中でも押さえておきたい企業を取り上げた。
本サイトと合わせて読んでいただければ、「グリーンラッシュ」と呼ばれる大麻産業の”今”が理解できるでしょう。