aurora and alcanna sign agreement

オーロラ・カンナビスがQ4に最大1980億円の減損費用を計上予定

09/13/2020
垂直統合型大麻企業大手のオーロラ・カンナビス(Aurora Cannabis Inc, NYSE:ACB, TSX:ACB)は、9月8日に発表したニュースリリースで、2020年第4四半期の決算見通しと事業予測を明らかにした。
発表要点は、
・ミゲル・マーティンを最高経営責任者に任命。

・2020年度第4四半期の純収益は77億円($70M)から79.2億円($72M)、うち72.6億円($66M)から74.8億円($68M)の大麻の純収益を予想。

・2020年第4四半期に最大1980億円($1.8Bn)の営業権減損費用を計上する予定。

・与信枠の変更により財務の柔軟性を確保。

・2021年度第2四半期の調整後EBITDAがプラスになると予想。

オーロラのエグゼクティブ・チェアマンで前暫定CEOのマイケル・シンガーは、
「この6ヶ月間、オーロラは成功した多様な事業に必要なインフラと能力の構築に注力してきました。事業変革の第一段階では、コスト構造の合理化、設備投資の削減、資本展開へのより慎重で的を絞ったアプローチなどが含まれており、現在では実質的に完了しています。その結果、当社の主要なグローバル市場に供給するための効率的な資産基盤とインフラが整いました。ミゲルにCEOを託すことを嬉しく思い、オーロラがミゲルのリーダーシップのもとで成功を収めることができると確信しています。」
と述べている。

Source;
https://investor.auroramj.com/news-and-events/press-releases/122956/


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