カンナビス業界のアップルストア!?メッドメン・ラスベガス店レポート

01/17/2019
好調な第2四半期決算を発表したメッドメン(MedMen Enterprises Inc, CSE: MMEN, OTCQX: MMNFF)だが、昨年10月ラスベガス国際空港近くにオープンした旗艦店はどのようなものなのか現地レポートをお届けしよう。

ラスベガス国際空港からもほど近く、主要なホテルが立ち並ぶラスベガス大通り(ラスベガスストリップ)からも10分もせずに到着できる場所にその店舗はある。
訪れたのは夜7時くらいだったが、店舗前に行列などはなく、入り口前でのIDチェックの後、すんなりと店内に入ることができた。
店内ではもう一度IDチェックがあり、その後バドテンダーと呼ばれる店員が商品の種類や注文の仕方などについて説明してくれる。店舗内はとても明るく、商品陳列も整っていて確かにアップルストアを思わせる雰囲気だ。

乾燥大麻のセクションでは香りを嗅げるようになっているビンに商品が入っており、その商品に対応した説明が備え付けられているタブレットで確認できる。商品ラインナップは乾燥大麻、ベイポライザー、エディブルなどと豊富に用意されていてユーザーの好みで商品選択ができるようになっている。

バドテンダーに最近はどのような商品が人気なのかを尋ねてみたところ、エディブルが人気あるということで、チョコレートや飲料、グミ、クッキー、ブラウニーなどたくさんのラインナップが陳列されていたが、彼自身のおすすめはグミだと教えてくれた。

カンナビス関連のカンファレンスや展示会に行くと多くのパッケージ会社がブースを構えているのを見ることができるが、メッドメンのパッケージも非常に凝ったものとなっており、簡単に子供が開けられないような仕組みとなっていた。

いよいよ産業として本格的に市井に浸透していくカンナビス産業。ラスベガスの街中でもメッドメンの広告ラッピングを施したタクシーをよく見かけたりと街中の風景に溶け込んでいる様に時代の変化を感じざるを得なかった。

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