CAのエディブルブランド、プラス・プロダクツが9.2億円の年間売上を記録

05/02/2019
カリフォルニア州でトップシェアを誇る大麻成分入りのグミなど、エディブル製品を製造販売するプラス・プロダクツ(Plus Products Inc, CSE:PLUS, OTCQB:PLPRF)が2018年度の第4四半期決算と年度決算を発表した。

<決算ハイライト>
・年度売上は9.2億円($8.4M)となり昨年度の1.2億円($1.1M)から681%UP。

・第4四半期売上は3.4億円($3.1M)となり前期より31%UP、前年同期より770%UPとなった。

・好調な売上成長は、年間を通して4つの製品を供給できたことと、1種類の期間製品を市場投下できたことによるとのこと。

・製品供給力を増強しており、カリフォルニア州で300以上のディスペンサリーに流通させている。

・キャッシュバランスも24.6億円($22.4M)となり前期より12.2億円($11.1M)増加している(監査前の数字)。

・10月に行った株式公開も含め、2018年度は32.6億円($29.7M)を調達。

・2018年第4四半期の粗利は過去最高の4千万円($0.4M)に達し、年間では1.2億円($1.1M)に到達。これは2018年初からの、カリフォルニア州における娯楽大麻使用の市場需要を満たすために開設された、アデラントの生産施設における操業の合理化による。

・第4四半期の営業コストは、主要なトップマネジメント要員の採用、上場に関する費用、および将来の営業、マーケティング活動に関連するコンサルティング費用計上で、3.5億円($3.2M)に増加。

・2018年の設備購入およびリース資産の改善のための設備投資は1.5億円($1.4M)。また、グッド・コープ(GOOD CO-OP inc)の買収に伴い、ライセンスおよびその他の資産の取得に8800万円($0.8M)を使用。

・2018年第4四半期の調整後非加重加重平均1株当たり損失は、第3四半期の1株当たり$0.05から1株当たり$0.07に上昇。2018年度の調整後非加重加重平均は1株当たり$0.23となった。

・2018年の純損失は第4四半期で3.2億円($2.9M)、2018年度全体で7.5億円($6.8M)となった。




Source;
https://www.plusproducts.com/plus-products-reports-audited-2018-4-th-quarter-and-year-end-financial-results

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