05/18/2020
垂直統合型大麻企業のキュラリーフ(Curaleaf Holdings, Inc, CSE:CURA, OTCQX:CURLF)は、2020年3月31日に締めたQ1の決算結果を発表した。
<要点>
・過去最高の概算売上は162.1億円($147.4M)となった。
・アメリカ17の州での事業が拡大を続けているため、過去最高の22億円($20M)の調整後EBITDAを計上。
・コネチカット州においてSelectブランドとArrowブランドの買収を完了し、より一層垂直統合型事業を推進。
・第2四半期末までにグラスルーツブランドの買収を完了する予定。
<財務ハイライト>
・過去最高となる管理会計売上115.5億円($105M)を報告、前四半期比29%増。
・総売上は過去最高の106.1億円($96.5M)を報告し、前四半期比28%増となった。
・調整後EBITDAは記録的な22億円($20M)で、前四半期比45%増となった。
・330億円($300M)のシニア担保タームローン設定し資金を確保。
・マサチューセッツ州プロビンスタウン、ケープコッドに娯楽大麻ディスペンサリー2店舗を開設、マサチューセッツ州ウェアに当社の3番目の娯楽用大麻ディスペンサリーをオープン。
・セレクト社の買収を完了し、主要な経営陣を任命して経営陣を強化。
・ユタ州で大麻の小売・加工ライセンスを獲得。
・ペンシルバニア州保健省から臨床登録者指定を受け、州の医療マリファナ研究プログラムの下での大麻栽培・加工施設と最大6店舗のディスペンサリーの開設許可を受諾。
キュラリーフの最高経営責任者であるジョセフ・ルサルディは、
「キュラリーフは記録的な第1四半期の業績を達成しました。このような業績を達成した一方で、お客様とチームメンバーの健康とウェルネスを守ることに全力を尽くし、市場全体で必要不可欠なサービスを提供しています」
と述べている。
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