05/04/2020
アメリカとカナダの証券取引所に上場されているグリーンラッシュを牽引する大麻関連企業40社の四半期売上げをカンナビストック・ジェーピーで円換算しランキング掲載しております。
てんかん薬「エピディオレックス」を販売するGWファーマ(GW Pharma, NASDAQ:GWPH)と2位のキャノピー・グロース(Canopy Growth Corporation, TSX:WEED, NYSE:CGC)は変わらず。先月4位のトゥルー・リーブ(Trulieve, OTC:TCNNF)は3位にランクアップした。また、先月末では15位だったエフィリア(Aphria Inc, NYSE:APHA)が9位にジャンプアップしている。
8位のオーロラ・カンナビスの営業利益率は-263%であり、9位のエフィリアの営業利益率は -20.1%(前期-25.7%)と改善してきているが、今後コロナウィルスの影響が少なからず出るであろうと予想されている。
また、2位のキャノピーは、コンステレーション・ブランズから追加の資金調達を行った。このため、キャッシュが潤沢になり、今後コロナの影響による予測不可能な事態にも備えが効いてくるだろう。
コロナショックがまだまだ続く中、次の決算でどのような数字が出てくるかが気になるところだ。
(3月末のランキング表において、カナダドル、ドルの換算で不具合があったため、3月のランキング表を更新いたしました。05/05/2020)
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カンナビストック・ジェーピー編集部 著
「ダメ!絶対!」が浸透している日本では考えられないことだが、アメリカ、カナダ、ヨーロッパで多くの企業がこの産業に参入し、彼らの多くはすでに大麻合法化へと向かう時代の流れを掴み、着々と事業を拡大している。
本書では、大麻ビジネスが世界でどのように展開されているのか、市場規模や各国の状況、そしてどのような産業や企業があるのかをざっと理解できるように構成している。
本書で取り上げた企業はほんの一部に過ぎないが、今後の大麻産業の流れを見る中でも押さえておきたい企業を取り上げた。
本サイトと合わせて読んでいただければ、「グリーンラッシュ」と呼ばれる大麻産業の”今”が理解できるでしょう。