09/24/2018
6月30日に締めを迎えたオーロラ・カンナビス(Aurora Cannabis Inc, TSX: ACB, OTCQB: ACBFF)の第4四半期決算の結果が発表された。
＜第4四半期決算ハイライト＞
・昨年同期から223%の伸びとなる売上C$19M(約14億円)
・MedReleafを含むPro-Formaでは売上C$33M(約24.6億円)となる模様。
・医療大麻売上総利益は74%となり前年同期比28％増。この増加は乾燥大麻1グラム当たりの平均販売価格が上昇したことと、売上高におけるカンナビスオイル販売の割合が高いことに起因している。
・大麻乾燥品1グラム当たりの生産コストと販売コストは、前年同期間と比較して11％減少。この減少は主に自動化および収穫技術の効率化による。
・現在登録している患者数は43,308人となり、前年同期と比較して164％増加した。
・生産2,212キログラム、販売1,617キログラムとなり、2017年の同時期と比較してそれぞれ90％と114％増加。
・生産ライセンスを保有している施設7施設、販売ライセンスを保有している施設5施設。
＜2018決算ハイライト＞
・売上は前年比206％増のC$55,2M(約41.4億円)。
・医療大麻の売上総利益率は65％で、2017年度と比較して16％増加。この増加は主として、乾燥大麻1グラム当たりの平均販売価格の上昇と、当社の販売比率におけるカンナビスオイル販売の割合の増加による。
・生産5,632キログラム、販売5,022キログラムとなり、2017年度と比較してそれぞれ85％と111％増加。
・11件の戦略的買収が完了し、1件が進行中。
・従業員数が2017年度末の約300人から1,400人に増加。
・買収したMedReleafを含む資産は、C$88.8M(約66.6億円)。
「本日、大麻産業のリーダーとして全ての数字で素晴らしい結果を出せました。オーロラは千載一遇のチャンスを掴んで業界スタンダートとなるべく研究開発、栽培、海外進出、製品開発を行ってまいりました。今後も吸収合併などを迅速に行いながらスケールし、効率化や研究開発、ブランド開発などで他をリードしてまいります。」
とテリー・ブースCEO。
また、今後オーロラはアメリカでのアップリスト(OTCからNASDAQやNYSEへ）も視野にいれていることも合わせて発表している。
Original Source;
https://investor.auroramj.com/#/
