Elixinol Revenue for Q2 2018

キャノピー・グロース、2019第2四半期は33%増の20億円を売上計上

11/14/2018
コンステレーション・ブランズからの4400億円の調達を行なったキャノピー・グロース(Canopy Growth Corporation, TSX: WEED, NYSE: CGC)が2018年第2四半期の決算を発表した。

<2019年度第2四半期決算ハイライト>
・コンステレーション・ブランズからの4400億円の出資を承認。調達資金は今後の知的財産の開発、カナダの成功事例の企業買収などを含む世界展開などに使用されるとしている。

・売上20億円(C$23.3M)、昨年同期の15億円(C$17.6M)からは33%の伸びとなった。

・テスト出荷として行った娯楽用カンナビスの売上は約6千万円に止まった。

・カンナビスオイル、ソフトジェルカプセルは売上内に占める割合が34%となり前年度の18%から大幅増となった。低カンナビノイド高付加価値商品は高いマージンをもたらすことが観測された。

<その他ハイライト>
・販売量は2,197Kg(1kg当たりC$9.87)となり、前年度の2,020kg(1kg当たりC$7.99)から比べると販売量は9%増、1kg当たりは24%増となった。平均単価を高く維持できた理由はソフトジェルなどの高マージン製品を含むプロダクトミックスが成功したことと、ドイツへの大麻販売を行なったため。

・カナダでの娯楽使用大麻市場に向けて、オンタリオ州を含まない各州合わせてすでに7万kgの大麻供給契約を獲得している。

・リテイルショップでの供給量不足を解消するためにパートナー企業と協力体制を強化しており、11月1〜12日の大麻供給量は10月17日から31日までに販売された大麻供給量の2倍となっている。

・アメリカ麻薬取締局(DEA)の許可のもと、アメリカへの初出荷を完了。

・コロラド州を拠点とするebbu Incを買収。

・ジャマイカではTweed JAとジョイントベンチャーを設立し3万株の栽培ライセンスをジャマイカ当局より取得。

・カリブ諸国でも地元の健康食品会社とソフトジェルなどの製品販売計画が進行中。

・市場が拡大しているラテンアメリカでは、スペクトラム・カンナビス・コロンビアを買収して設立したキャノピーLATAMと、チリのスペクトラム・カンナビスを買収した会社などでマーケット開拓を行なっている。

・スペクトラム・カンナビス・コロンビアのもと、126ヘクタールの農場をコロンビアで運営しており、最初の42ヘクタール分の栽培が始まったところである。

・オーストラリアではスペクトラム・オーストラリアを立ち上げ、ビクトリア州で10万スクエアフィートの製造敷地を取得。

・ヨーロッパ諸国向けには生産と流通の両方の側面より医療大麻の拡大計画を政府関係筋と協議している。デンマーク、ドイツ、スペインなどで2019年にはサプライチェーンを完成拡大していく予定。

Original Source;
https://www.canopygrowth.com/wp-content/uploads/2018/11/181114-Canopy-Growth-Reports-Second-Quarter-Fiscal-Year-2019-Financial-Results_Final.pdf

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