01/13/2020
大麻成分を使用した抗てんかん薬「エピディオレックス(EPIDIOLEX®)」を製造販売するGWファーマ(GW Pharmaceuticals plc. Nasdaq:GWPH)は、明日よりサンフランシスコで開かれるJPモルガン・ヘルスケア・カンファレンスに先立って、監査前の数字だが2019年第4四半期の売上が118.8億円($108M)、2019年度決算で売上が339.9億円($309M)となる予想であることを発表した。
売上のうちエピディオレックスの占める割合は、第4四半期で114.4億円($104M)、年度決算で325.6億円($296M)となる模様。
ジャスティン・ゴバーCEOは、
「今回の第4四半期と年度決算は、エピディオレックスが販売された特別な年度を反映したものです。エピディオレックスを多くの患者様へ届けられたことを誇りに思うとともに、2020年度へ向けてしっかりと土台固めができたと信じております。
2020年度は、引き続きエピディオレックスの拡販をおこないつつ、世界に先駆けて行っているカンナビノイド研究において、製薬製造のパイプラインを推し進めて参ります。特にサティベックスにおいては、大きな市場機会をアメリカに見出しており、治験プログラムも2020年には終盤に差し掛かってきております。」
と述べている。
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