02/27/2020
ネバダ州やカリフォルニア州でディスペンサリー事業を中心に展開しているメッドメン(MedMen Enterprises Inc, CSE:MMEN, OTCQX:MMNFF)は、2019年12月28日で締めた第2四半期決算(Q2)の結果を報告した。
<ハイライト>
・Q2売上(アリゾナ州除く)は、48.5億円($44.1M)となり、前期からは11%UP、前年同期から50%UP。
・Q2中に5箇所のディスペンサリー(フロリダ4箇所、イリノイ1箇所)を開業。
・一般管理費などは29.5億円($26.8M)、前期から11%減となり、前年同期からは30%減となった。
・販売利益率は51%となり、前期の52%からは微減。
・調整後EBITDAはマイナス35.6億円(-$32.4M)。
・カリフォルニア州の小売事業による売上は35.6億円($32.4M)となり、前期より8%UP、前年同期から37%UP。
・ネバダ州での小売事業の売上は6.5億円($5.9M)となり、前期からは10%UPとなった。
・ラスベガスのフラッグシップストアの売上は前期から10%UPとなった。
・フロリダ州では4箇所のディスペンサリーをオープン。
・イリノイ州では2店舗目となるエバンストン店を12月にオープン。
・マサチューセッツ州のフェンウェイ店舗は現在規制当局からの承認待ちとなっており、2020年中に建設が開始される予定。
・ニューヨーク州では4箇所のディスペンサリーを展開中。
・アリゾナ州では現在事業撤退の作業中となり、3箇所の小売店舗といくつかの大麻生産製造施設を含む。
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