ティルレイが抗てんかん薬「2:100」をイギリスへ輸出

09/12/2018
GMP(Good Manufacturing Practice)認証を取得しているティルレイ(Tilray Inc, NASDAQ:TLRY)の「2:100」がイギリスへ輸出されることとなった。

これまで医療カンナビスの使用が禁じられていたイギリスだが、今年7月に医師がコンパショネートユースに基づいて医療カンナビスを処方することが可能になった。
ティルレイの「2:100」はてんかんのドラベ症候群などに効果が認められており、今後イギリスでのてんかん治療に用いられることが可能になる。

8月にトロント小児病院で行われた治験のリリースでは、
「てんかん発作の頻度が驚異的に下がり、患者のQOL(クオリティオブライフ)の向上が顕著に見られた」
と指揮したブラスネイド・マッコイ医師は述べている。

ティルレイの「2:100」はCBDを100mg、THCを2mg含有しており、治験結果からも小児への適用も問題ないと考えられている。