02/18/2019
マサチューセッツ州のティルト・ホールディングス(TILT Holdings Inc, CSE:TILT, OTC:SVVTF)は2019年1月の売上が約20億円($18.3M)に達することを発表した。
また、監査前の数字として2018年度の売上は107億円となり、金額だけでみるとアメリカ国内の上場大麻企業としてティルトは確固たる地位を築いていると言えるだろう。
なお、2019年1月売上粗利率は16%、2018年度の粗利率は21%だった。
1月の収益に寄与したのは、最近の買収を含め、TILT傘下すべての企業の継続的な成長が牽引した結果とのこと。
また、傘下のジュピター社の出荷量の増加は、同社のベイポライザーに対する強い消費者需要を反映しており、ブラックバード社によるカリフォルニアでの継続的な拡大とネバダの卸売市場での成功も収益を押し上げた。
ペンシルベニア州ではスタンダードファームが州全体の市場に卸売り製品を販売しており、大麻企業にソフトウェアを提供するベイカーは彼らのソフトウェアを使用するディペンサリー数が増加した。
ティルトは米国の40州、カナダ、ヨーロッパで事業運営を行っているため、より効率的に、消費者のニーズに応えられる製品とサービスを提供している。
アレックス・コールマンCEOは、
「昨年12月頭にカナダ証券取引市場(CSE)に上場を果たしたことで、数多くの優れたカンナビス企業を買収しシナジーを生み出すことができました。これらの企業統合によってティルトはカンナビス産業のBtoB分野において、確固たる地位を築いてまいりました。我々は顧客企業に対してカンナビス製品をカスタマイズして販売するだけでなく、彼らに販売経路を提供したり、ソフトウェアやサービスの提供を通して彼らの成長を有機的にサポートしています。我々はこの急成長著しいカンナビス産業において、時代の最先端を行くための研究開発に多大なリソースを投資しています。我々はこれからも他社には真似できない価値創造をもってこの産業を牽引していきます。」
と述べている。
Original Source;
https://investors.tiltholdings.com/press-releases/detail/28/tilt-holdings-reports-preliminary-consolidated-revenue-for