09/03/2018
健康食品やヘアケア製品、アパレルなどを展開するヤンジェビティ(Youngevity Inc, NASDAQ:YGYI)がCBD製品の販売に参入することを発表した。
CBD製品市場は2020年までに$2.1B(約2100億円)規模の市場へ成長すると見られており、そのうち$450M(約450億円)がヘンプ由来(茎部など由来）のCBD製品が占めると予想されている。
2016年からの市場成長度は700%にも達する予定で、CBD需要はうなぎのぼりの状況だ。
ヤンジェビティはこれまで様々なアプローチでCBD製品およびマーケットを精査し、CBDが会社の目指す自然で栄養に富んだ製品となり人々の生活に役立つことと結論したようだ。
ヤンジェビティはサンディエゴで開催された展示会にて、新しいHempFXラインを発表。HempFXではSOOTH, UPLIFT, RELAXの製品ラインナップを揃えて消費者のニーズに応えるようだ。
SOOTHはヘンプ由来のCBDオイルと抗酸化作用のあるハーブやミネラルを付加し、免疫機能の向上を補助するとのこと。
RELAXはヘンプ由来のCBDオイルにリラックス効果のあるとされるカモミールやラベンダー、メラトニンなどを添加し、睡眠を補助するものになる。
UPLIFTはCBDオイルとセントジョーンズワート(セイヨウオトギリ）や自然のテルペンなどを組み合わせたものとなっている。
これらの３商品は10月から一般販売になる予定。
CEOのスティーブ・ウォラシュは、
「ヘンプ由来のCBD製品は我々がこれまで自然製品の製造販売で培ってきたノウハウが生かせる分野です。我々はその知識を利用してハイエンドなCBD製品をプロデュースしてまいります。」
と述べている。
Original Source:
https://ygyi.com/2018/08/30/youngevity-enters-the-7-7b-cannabis-market-with-hemp-fx-product-line/
https://ygyi.com/2018/08/21/youngevity-to-enter-the-hemp-cbd-market/
