Elixinol Revenue for Q2 2018

大麻関連株に投資できるETF7本

01/03/2021
ボラティリティが比較的高い大麻銘柄だが、個別銘柄を選択せずに大麻業界全体を対象にしたETFに投資するという選択肢もある。
今回は7本のETFをリサーチしてみた。MSOSなどは比較的新しいETFだが、米国で操業する大麻企業に焦点を当てたETFで、今後米国連邦レベルでの大麻合法化が進むことを見込んでのポートフォリオになっている様だ。

① ETFMG Alternative Harvest ETF(NYSE:MJ)
世界の大麻/マリファナ産業に焦点を当てた最初で最大のETF。プライム・オルタナティブ・ハーベスト・インデックス(Prime Alternative Harvest Index)を採用しており、大麻エコシステム内の企業のパフォーマンスを測定するように設計されており、世界的な大麻合法化およびレクリエーション大麻合法化の取り組みの恩恵を受けている。このファンドは、33の証券をバスケットに保有しており、米国企業がポートフォリオの82.1%を占めている。このETFは9億8630万ドルのAUMを持ち、約210万株の堅実な出来高で取引されている。年間手数料は75ベーシスポイント。

保有銘柄 TOP10
APHRIA INC 9.0 %
CANOPY GROWTH CORPORATION 7.7 %
GW PHARMACEUTICALS PLC 7.6 %
GROWGENERATION CORP. 6.9 %
TILRAY, INC. 6.1 %
AURORA CANNABIS INC. 6.0 %
CRONOS GROUP INC 5.5 %
VILLAGE FARMS INTERNATIONAL, INC. 4.4 %
HEXO CORPORATION 3.7 %
IMPERIAL TOBACCO GROUP PLC 2.8 %


② AdvisorShares Pure Cannabis ETF (NYSE:YOLO)
YOLOは、MSOSと同じくAdvisorShares社が運用するアクティブ運用型ETFだ。国内外の大麻株式に投資することで、長期的な資本増強を目指している。当ファンドは38銘柄のバスケットを保有しており、米国企業がポートフォリオの半分を占めており、次いでカナダが32.7%のシェアを占めている。資産ベースで1億3780万ドルを集めており、年間手数料は75bps。同商品は1日平均23万2,000株の出来高で取引されている。

保有銘柄 TOP10
VILLAGE FARMS INTERNATIONAL, INC. 8.8 %
INNOVATIVE INDUSTRIAL PROPERTIES INC 7.0 %
GROWGENERATION CORP. 6.4 %
GW PHARMACEUTICALS PLC 4.8 %
APHRIA INC 3.3 %
CANOPY GROWTH CORPORATION 2.7 %
ARENA PHARMACEUTICALS, INC. 1.9 %
GREENLANE HOLDINGS, INC. 1.6 %
CBDMD, INC. 1.5 %
CHARLOTTE’S WEB HOLDINGS, INC. 1.0 %


③ AdvisorShares Pure US Cannabis ETF (NYSE:MSOS)
デビューから4ヶ月で1億6,520万ドルを積み立てたマリファナ分野の新規参入ETF。AdvisorShares社が運用する、アメリカ複数州で大麻事業を展開する企業にのみ焦点を当てたアクティブ運用型ETF。同商品は32の証券をバスケットに保有しており、年間手数料は74bpsとなっている。当ファンドの1日の平均取引量は213,000株で、ティルレイとアフリアの合併のニュースが出た際には3.4%の上昇を記録している。

保有銘柄 TOP10
GREEN THUMB INDUSTRIES INC. 10.9 %
CURALEAF HOLDINGS, INC. 10.4 %
CRESCO LABS, INC. 10.0 %
COLUMBIA CARE, INC. 4.9 %
JUSHI HOLDINGS INC 4.6 %
HARVEST HEALTH & RECREATION, INC. 4.6 %
INNOVATIVE INDUSTRIAL PROPERTIES INC 4.2 %
PLANET 13 HOLDINGS, INC. 4.2 %
GROWGENERATION CORP. 3.7 %
PERKINELMER INC 2.5 %


④ The Cannabis ETF(NYSE:THCX)
本ETFは、OBP Capital LLC社が運用しており、大麻や合法大麻産業の成長により恩恵を受けることが期待される銘柄のバスケットへのエクスポージャーを提供している。28銘柄を保有しており、カナダ企業が65.9%、米国が29.3%程度を占める。このファンドはAUMで約4390万ドルを蓄積しており、平均して1日あたり約106,000株の良好なボリュームで取引されている。年間手数料は70bps。

保有銘柄 TOP10
GROWGENERATION CORP. 9.2 %
VILLAGE FARMS INTERNATIONAL, INC. 7.0 %
CANOPY GROWTH CORPORATION 6.5 %
APHRIA INC 6.4 %
CRONOS GROUP INC 5.7 %
GW PHARMACEUTICALS PLC 5.4 %
SCOTTS MIRACLE-GRO CO 5.0 %
TILRAY, INC. 4.8 %
AMYRIS INC 4.8 %
FIRE & FLOWER HOLDINGS CORP. 3.8 %


⑤ Global X Cannabis ETF (NASDAQ:POTX)
このETFは、大麻業界全体の企業に投資することを目的としており、大麻インデックスを対象としている。カナダ企業が資産の77.7%を占める一方で、米国が11.2%のシェアを占めるなど、18銘柄をバスケットに保有している。資産ベースで3860万ドルを蓄積しており、122,000株の1日平均ボリュームで取引されている。経費率は0.50%。

保有銘柄 TOP10
AURORA CANNABIS INC. 12.4 %
APHRIA INC 9.3 %
TILRAY, INC. 8.7 %
CANOPY GROWTH CORPORATION 7.9 %
CRONOS GROUP INC 7.9 %
GW PHARMACEUTICALS PLC 7.7 %
HEXO CORPORATION 5.1 %
CANN GROUP LTD. 4.9 %
CBDMD, INC. 4.6 %
CORBUS PHARMACEUTICALS HD 4.5 %


⑥ Cambria Cannabis ETF (BATS: TOKE)
本ETFは、カンブリア社が幅広い大麻業界のエクスポージャーを持つトップ企業のうち、約20~50社に投資することを目的としたアクティブ運用型ETFである。35銘柄を保有しており、米国企業がポートフォリオの半分を占め、カナダが33.8%を占めている。ファンドのAUMは1,930万ドルで、平均取引高は24,000株。年間手数料は42ベーシスポイント(bps)。

保有銘柄 TOP10
GW PHARMACEUTICALS PLC SPONSORED 8.4 %
INNOVATIVE INDUSTRIAL PROPERTIES INC 7.7 %
APHRIA INC 7.0 %
SCOTTS MIRACLE-GRO CO 6.5 %
CONSTELLATION BRANDS 6.0 %
CANOPY GROWTH CORPORATION 5.9 %
GREENLANE HOLDINGS, INC. 5.7 %
VILLAGE FARMS INTERNATIONAL, INC. 4.9 %
ARENA PHARMACEUTICALS, INC. 4.4 %
TURNING POINT BRANDS INC 4.3 %


⑦ Amplify Seymour Cannabis ETF(NYSE:CNBS)
Amplify社が運用し、資産ベース2190万ドルのAUMを持つCNBSは、積極的に運用されており、資産の80%を大麻と大麻エコシステムからの収益が50%以上の企業の有価証券に投資している。当ファンドは24の証券を保有しており、年間手数料は75bpsとなっている。1日の平均出来高は52,000株で取引されている。

保有銘柄 TOP10
GROWGENERATION CORP. 10.7 %
CANOPY GROWTH CORPORATION 10.7 %
VILLAGE FARMS INTERNATIONAL, INC. 10.5 %
GW PHARMACEUTICALS PLC 9.8 %
APHRIA INC 8.6 %
INNOVATIVE INDUSTRIAL PROPERTIES INC 8.5 %
SILVER SPIKE ACQUISITION CORP 5.4 %
CRONOS GROUP INC 4.5 %
CANOPY RIVERS, INC. 4.4 %
ORGANIGRAM HOLDINGS INC 3.2 %


<<大好評発売中!!>>

「投資に役立つ!よくわかる大麻ビジネス」980円
カンナビストック・ジェーピー編集部 著

「ダメ!絶対!」が浸透している日本では考えられないことだが、アメリカ、カナダ、ヨーロッパで多くの企業がこの産業に参入し、彼らの多くはすでに大麻合法化へと向かう時代の流れを掴み、着々と事業を拡大している。
本書では、大麻ビジネスが世界でどのように展開されているのか、市場規模や各国の状況、そしてどのような産業や企業があるのかをざっと理解できるように構成している。
本書で取り上げた企業はほんの一部に過ぎないが、今後の大麻産業の流れを見る中でも押さえておきたい企業を取り上げた。
本サイトと合わせて読んでいただければ、「グリーンラッシュ」と呼ばれる大麻産業の”今”が理解できるでしょう。

2件のコメント

  1. 大麻産業ETFで、日本のネット証券会社から買えるものありますか?
    先々月に日本語でネット上を詳しく探索しましたが、国内ネット証券会社ではまだETF取り扱いありませんでした。

    また米国やカナダの個別大麻産業銘柄株式を購入する場合、おすすめはどのネット証券会社ですか?(楽天証券・SBIネット証券・マネックス証券など)

    1. コメントありがとうございます。
      ETFは日本の証券会社では取り扱いがほとんど無い様ですね。
      個別株であれば、マネックス証券などは取り扱いがあるようですし、リクエストすると対応してくれることもある様です。
      また、別記事に上げていますが、アメリカのFirstradeは日本からの口座開設にも対応しているので、英語でのやりとりになりますが、Firstradeで口座開設するのも一つの方法だと思います。
      引き続きよろしくお願い申し上げます。

返信を残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です