10/01/2018
エフィリア(Aphria Inc, TSX: APH, OTC: APHQF)はカナダのサイシアン・バイオサイエンスからLATAMホールディングスの買収を完了したと発表。この結果、エフィリアはコロンビアの有力企業であるLATAMを通して南米、カリブ諸国、ジャマイカなどへ事業拡大を進めることとなる。
この買収には下記のグループカンパニーが含まれることになる。
・コルカナSAS・・・コロンビアのコーヒーゾーンにおいて、医療大麻栽培やカンナビス抽出オイルの製造、国内使用と輸出免許を持ち、THCライセンスの許諾待ち。
・ABF, S.A.・・・アルゼンチンでカンナビスオイルを政府機関と協力して医学大学向けに輸入販売している。今後は国内での医療大麻の販売免許取得や栽培生産の免許を取得することも視野に入っている。
・Marigold Project Jamaica Limited・・・ジャマイカにおいて3社しか取得していない栽培生産、製品製造、販売、流通そしてスパなどでカンナビス製品を使ったサービスや医療カンナビスの店舗販売免許を持つ。
「エフィリアは、海外投資を戦略的に進めております。それは南米やカリブ諸国も含んでおります。6億4千万人の人口を抱える南米では多くの国が医療大麻を使用を推進しておりその市場は拡大の一途をたどっています。また、生産面でも優位性が高く、国内外への販路拡大が望めます。今回の買収でエフィリアはその地区だけでなく世界的にもリーダーとなりうると考えております。」
とCEOのヴィック・ニューフェルド氏。
Original Source;
https://aphria.ca/blog/aphria-closes-acquisition-of-assets-in-latin-america-and-the-caribbean/