10/09/2018
キャノピー・グロース(Canopy Growth Corporation, TSX:WEED, NYSE:CGC)はアメリカのリサーチ・パートナー向けにカナダからアメリカへ大麻を輸出する許可を取得したと発表した。
キャノピーによると、アメリカの麻薬取締局(DEA)から許可を取得し、合法的にカナダから大麻をアメリカへ輸出する最初の企業になるとのこと。
今回の輸出は医療大麻の研究目的にのみ使用される。
現在の連邦法で違法状態にあるアメリカで研究されているカンナビスでは、その種別などの多様性が限られているため、キャノピーの持ち込むカンナビスが研究に役立つだろうと考えられている。
「アメリカはカンナビス産業が盛んでありつつも非常にユニークな市場機会を提供しています。我々の持つ先進的なカンナビスの標準化、知的財産の開発、医学的研究を通して、アメリカでの大麻やカンナビノイドの研究の合法化に寄与することを望んでいます。」
CEOのマーク・ゼクリン。
キャノピー・グロースとその子会社であるキャノピー・ヘルス・イノベーションズ(Canopy Health Innovations)、スペクトラム・カンナビス(Spectrum Cannabis)は、人体や動物に対してのカンナビスの研究プログラムを開発していくとのこと。
Original Source;
https://www.canopygrowth.com/wp-content/uploads/2018/10/20181002-Canopy-US-Export-NR-FINAL.pdf