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大麻オイル製造のメディファーム・ラボが第4四半期決算で8.7億円の売上を記録

04/03/2019
カナダに本拠地を置く、大麻オイル製造のメディファーム・ラボ(MediPharm Labs Corp, TSXV:LABS, OTCQB:MLCPF)が2018年12月末に締めた第4四半期決算と年度決算の数字を報告した。

<2018年度 第4四半期決算ハイライト>

・売上は8.7億円(C$10,2M)を記録。

・売上利益は、3.4億円(C$4M)。粗利率は39%。

・調整後EBITDAは1.9億円(C$2.1M)。調整後EBITDAマージンは21%。

・カナダ初となる大麻オイル抽出の免許を取得。

・18ヶ月で900kgのカンナビスオイル販売契約をキャノピー・グロース( Canopy Growth Corporation, TSX:WEED, NYSE:CGC)と締結。

・カンナビスオイルの生産を年間15万kgまで拡張。

<2018年度 年度決算ハイライト>

・科学者や製造、サプライチェーン、ファイナンス、コンプライアンスなどの専門家を拡充しマネジメントチームの強化を実施。

・複数年契約を4社と締結。4社は以下の通り;ジェームズ・E・ワーグナーカルティベーション(James E. Wagner Cultivation Corporation)、インディヴァ・リミテッド(INDIVA Limited)、エメラルド・ヘルス・セラピューティクス(Emerald Health Therapeutics, Inc)、シュープリーム・カンナビス(The Supreme Cannabis Company, Inc.)

・拡大する消費者需要に対応するため、複数の認可済み大麻生産者から3800kgの乾燥大麻を購入。

・メディファーム・ラボ・オーストラリアで最先端カンナビスオイル抽出施設の建設に着手。完成は2019年中の予定。

・2018年10月にTSXベンチャー市場に上場。

・カナダ・カンナビスアワードにて「スタートアップ・オブ・ザ・イヤー」を受賞。

<その他、現在の事業ハイライト>

・2018年12月以降、今後15ヶ月間で72.3億円(C$85M)超の契約をプライベートレーベルと締結。

・プライベートレーベルへ29.8億円(C$35M)で大麻オイルの販売契約を締結。この契約には追加で13ヶ月、11.5億円(C$13.5M)の追加購入オプションが付随する。

・テラセンド社(TerrAscend Corp)と3年間の契約を締結

・ハードシェルのカンナビノイド・カプセルを製造するために、オースカン・グループ(usCann Group Holdings Ltd)とプライベートレーベル販売契約を締結。

・認可製造業社(Licensed Producer:LP)や消費者向けブランド、および大麻以外の消費者向け包装商品(CPG)を扱う企業向けに、抽出、精製、配合、加工、および流通を行うホワイトラベルソリューションプラットフォームを設立。

Source;
https://ir.medipharmlabs.com/press-releases/detail/49/medipharm-labs-reports-q4-2018-revenue-of-10-2-million-and

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