01/14/2020
垂直統合型大麻企業のエフィリア(Aphria Inc, TSX:APHA, NYSE:APHA)は、2019年11月末に締めた第2四半期(Q2)の決算を発表した。
<事業ハイライト>
・娯楽使用大麻の売上は、23.9億円(C$29M)となり、前期より46%UP。
・大麻売上は27.8億円(C$33.7M)となり、前期より9%UP。
・総売上は99.5億円(C$120.6M)となり、前年同期からは457%UPとなったものの、前期より4%Down。
これはドイツ政府の補償モデルが変更されたことによる影響であり、大麻販売自体は増大している。
・純損失は6.5億円(C$7.9M)となったが調整後EBITDAは1.6億円(C$1.9M)の黒字となった。
・バランスシートも強化され、現金および現金同等資産として410.6億円(C$497.7M)を保有しており、今後のカナダおよび世界展開での資金投下に備えている。
<<大好評発売中!!>>
「投資に役立つ!よくわかる大麻ビジネス」980円
カンナビストック・ジェーピー編集部 著
「ダメ!絶対!」が浸透している日本では考えられないことだが、アメリカ、カナダ、ヨーロッパで多くの企業がこの産業に参入し、彼らの多くはすでに大麻合法化へと向かう時代の流れを掴み、着々と事業を拡大している。
本書では、大麻ビジネスが世界でどのように展開されているのか、市場規模や各国の状況、そしてどのような産業や企業があるのかをざっと理解できるように構成している。
本書で取り上げた企業はほんの一部に過ぎないが、今後の大麻産業の流れを見る中でも押さえておきたい企業を取り上げた。
本サイトと合わせて読んでいただければ、「グリーンラッシュ」と呼ばれる大麻産業の”今”が理解できるでしょう。