08/06/2018
テキサスとフロリダで医療カンナビス事業を展開するシューテラ・ウェルネス(Surterra Wellness)がウィリアム・”ボー”・リングレイ(William Beau Wringley)などから65億円をシリーズCにて調達したと発表。同時にシリーズCをリードしたウィリアムを会長に指名した。 また今回のシリーズCの調達によって2015年からのファンドレイズは100億円を突破した。
今回出資したウィリアムは
「シューテラに参画することは非常に楽しみであり、医療カンナビス分野で最高のブランドとなるべく全力を尽くします。デューデリ作業の中でシューテラが優れた製品とプロフェッショナルな経営陣のもとビジネスを行なっていることがわかりました。カンナビスが世界中の人々の生活向上に寄与し、我々はそこで世界的なリーダーとなると信じています。」
と語った。
ウィリアムが率いていたリングレイ・ジュニア・カンパニーは、チューインガムを中心とする世界的な企業で180以上の国で展開されており現在はマーズ社が所有している。
シューテラ・ウェルネスのジェイク・バーグマンCEOは
「世界的企業を率いていたウィリアム・ボーを経営陣に迎えられることを光栄に思います。」
と語っている。
今回の65億円の調達金はテキサスとフロリダでの事業展開に利用され、フロリダでは栽培施設の建設などに使用される他、PTSD治療の治験、ブランド開発などに使用される。
シューテラ・ウェルネスについて
2014年創業。テキサスとフロリダにて医療カンナビス事業を展開。フロリダではシューテラ・ウェルネス含め14社が認可を取得しており、テキサスは3社が認可を取得している。フロリダでは10箇所のウェルネスセンターを運営。配送拠点3箇所、栽培面積300,000スクエアフィートの栽培施設を持つ。
Original Source;
https://www.surterra.com/florida/news/