aurora and alcanna sign agreement

オーロラが今後の資金需要に備え637億円強の一括登録目論見書を提出

04/03/2019
カナダ・エドモントンに本拠地を置く垂直統合型大麻企業のオーロラ・カンナビス(Aurora Cannabis Inc, TSX:ACB, NYSE:ACB)は、今後の世界戦略の拡張やパートナーシップ構築のために、637.5億円(C$750M)分の一括登録目論見書を提出した。
今回の一括登録目論見書(Shelf Prospectus)では、25カ月間中に普通株式、債務証券、新株予約権、ユニット、ワラント、またはそれらの任意の組み合わせで637.5億円(C$750M)分の募集が認められる。期間中に有価証券を提供することを決定した場合、収益の使用を含む具体的な条件は、管轄であるカナダ証券規制当局に提出される一括目論見書の関連補足書に記載されるとのこと。

オーロラ・カンナビスのマイケル・シンガー会長は、
「差し迫っての資金需要はないものの、一括登録目論見書を提出するのは、長期的成長を見た場合、いつでも世界戦略を進めるためのパートナシップ構築や事業拡張に資金に柔軟に提供するためです。NYSEに上場以来、我々はアメリカの機関投資家や富豪のネルソン・ペルツ氏からの資金調達によって、今後のパートナーシップの開拓を行うことができています。成長スピードが著しいこのカンナビス業界において、今回の目論見書登録は我々が世界的に成長し利潤を産んでいく企業へと成長していくことを後押しすることでしょう。」
と述べている。

一括登録目論見書のコピーはhttps://www.sedar.comのSEDARにあり、登録声明のコピーはhttps://www.sec.govのEDGARにあります。

Source;
https://investor.auroramj.com/#

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