10/05/2018
オーロラ・カンナビス(Aurora Cannabis, TSX: ACB, OTC: ACBFF)が証券取引委員会(SEC)に提出した”Form 40-F”からNY証券市場に上場することが明らかになった。
しかしながら、オーロラ・カンナビスは上場時期がいつになるかや、シンボルが何になるかは明らかにしていない。
これで垂直統合型のカンナビス企業としては、同じNY市場に上場しているキャノピー・グロース(Canopy Growth, TSX: WEED, NYSE: CGC)やクロノス・グループ(Cronos Group, TSX: CRON, NASDAQ: CRON)、NASDAQに上場しているティルレイ(Tilray, NASDAQ: TLRY) などと同じ土俵に上がることとなる。
コカ・コーラとのカンナビス飲料での提携も噂される同社だけに、NY市場に上場されればティルレイと同じように一気に株価がバブル化する可能性もある。オーロラ・カンナビスは9月度の売上ランキング(6月末時点決算)で4位だったが、今後は買収したメドリーフの売上が加わることとなり、そうなると1位となる。
今後は南米での市場開拓と生産コストの低減を目指すエフィリアや、カントラスト、エリーフィアなどの上場も予定されているため、いよいよカナダでの合法化スタートの号砲とともにグリーンラッシュの波が押し寄せてくるかもしれない。
Original Source;
https://www.sec.gov/Archives/edgar/data/1683541/000106299318003989/form40f.htm