Cronos-GRP

クロノス・グループが好調な2018年度決算を発表

3/26/2019
垂直統合型大麻企業のクロノス・グループ(Cronos Group Inc, NASDAQ:CRON, TSX:CRON)は2018年12月末に締めた四半期決算と2018年度決算の結果を報告した。

<2018年度事業ハイライト>
・アルトリアからの1800億円(C$2.4B)を調達。

・ピースナチュラル第4拡張設備での収穫が開始。

・2つの娯楽大麻ブランド「COVE™」と「Spinach™」をリリース。

・ギンコ・バイオワークスと培養カンナビノイド生産で提携。

・2018年2月に大麻生産販売企業として初めてナスダック市場にて取引開始。

・2018年5月にTSXベンチャー証券取引所(TSX-V)からトロント証券取引所(TSX)アップリスト。

・2019年3月、アルトリアから1800億円(C$2.4B)を調達。

・設定されたマイルストーンを突破すれば、現状45%のオーナーシップを持つアルトリアが55%まで伸ばすこととなる。

<2018年度決算ハイライト>
・2018年第4四半期決算では、売上が4.2億円(C$5.6M)となり、前年同期の1.2億円(C$1.6M)からは248%UP。

・売上増の原因は10月にカナダでの娯楽使用大麻が解禁されたことと、カンナビスオイルの売上が好調だったことのようだ。

・年度決算では売上が11.8億円(C$15.7M)となり前年度の3.1億円(C$4.1M)からこちらも285%UPとなった。

・売上増の原因は、生産キャパシティの拡大、カナダ娯楽使用市場への商品供給、医療大麻患者数UPおよびカンアビスオイルの売上増が貢献した。

・2018年第4四半期の調整前売上利益は、1.9億円(C$2.5M)となり、前年同期の0.3億円(C$0.4M)と比較して449%の増加。

・四半期の売上利益増加の原因は、主に販売されたキログラム数の増加によるもので、第4四半期の粗利益率は44%。

・2018年通年の調整前売上利益は6億円(C$8M)となり、前年の1.5億円(C$2M)から4倍となった。通年の粗利益率は50%をキープ。

その他詳しくはクロノスグループのウェブサイトを確認されたい。

Source;
https://ir.thecronosgroup.com/financial-information/quarterly-results

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