07/10/2019
先日、ナスダックへのアップリストを発表したばかりのクッシュコ・ホールディングス(KushCo Holdings, Inc, OTCQX:KSHB)が、2019年5月末に締めた第3四半期決算を発表した。
<決算ハイライト>
・売上は前年同期比比221%UPとなる45.6億円($41.5M)。前期比は17%UPとなった。
・GAAPベースで売上利益率は17.8%となり前期12.9%より増加。
・Non-GAAPベースで、一部の経常外項目の影響を除くと、売上利益率は約22.8%となった。
・GAAPベースでの純損失は11.6億円($10.6M)となり、2018年度第3四半期の純損失$10.2億円($9.2M)から拡大した。
・一株当たり損失は、2018年度第3四半期の$-0.14から、2019年度第3四半期は$-0.12に改善した。
・Non-GAAPベースでは、一部の経常外費用および利益の影響を除くと、第3四半期の純損失は9.5億円($8.6M)、1株当たり純損失は$-0.10となった。
・保有現金は、2018年8月31日時点で14.8億円($13.5M)に対し、2019年5月31日現在は13.4億円($12.2M)となっている。
<2019年第3四半期 事業ハイライト>
・サングローン(SunGrown)との契約により、クシュコ初となる生分解性包装ソリューションを発表。
・倉庫管理システム導入完了。
・優先無担保社債で24.4億円($21.3M)を調達。
・生分解性および堆肥化可能なプラスチック製品を生産するために、IEKOと独占的な開発および販売契約を締結。
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