06/06/2019
カリフォルニア州やネバダ州で大麻ディスペンサリー事業をメインに展開するメッドメン(MedMen Enterprises Inc, CSE:MMEN, OTCQX:MMNFF)が、ワン・ラブ・ビーチ・クラブ(One Love Beach Club)として事業展開しているマッテン・ジェレミーLLC(MattnJeremy, Inc. LLC)を、買収することで最終的合意に入ったことを発表した。
この買収により、サンタアナとLAX(LA国際空港周辺)への進出が可能になる。ワン・ラブ・ビーチ・クラブは非監査の数字としてだが、売上6.6億円($6M)でEBITDAマージンは29%とのこと。
ワン・ラブ・ビーチ・クラブは、ロス、サンディエゴに次ぐカリフォルニア三番目の大きな市であるロングビーチにて2009年に創業された。ロングビーチは、50万人都市であり、年間790万人が観光などでも訪れる大都市である。
ワン・ラブのエイブラムス・ファミリーは、
「この10年に渡り、ロングビーチのコミュニティに貢献してきましたが、メッドメンとも同じように高品位なカンナビスを提供していけることを期待しています。」
と述べている。
買収額は総額で14.3億円($13M)となっており、内11億円分が議決権付きクラスB株で支払われ、残り1.1億円は現金で契約締結時に支払われ、2.2億円は繰延現金として支払われるとのこと。
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