03/27/2019
大麻成分含有のエディブル製品を製造販売するプラス・プロダクツ(Plus Products Inc, CSE:PLUS, OTCQB:PLPRF)は、監査前の数字としてだが、2018年第4四半期決算と年度決算の数字を発表した。
年間売り上げは9.2億円($8.4M)となり前年の1.2億円($1.1M)から684%UPとなった。
また2018年第4四半期の売り上げは3.7億円($3.4M)となり前期から32%UP、前年同期比では776%UPとなった。
売上げ増の原因はプラス・プロダクツのエディブルを中心とした製品ポートフォリオが販売増を後押ししたとのこと。
キャッシュバランスも2018年度末で23億円($22.9M)となり、前期12億円($11.1M)、前年度末の0.3億円($0.3M)よりも大幅に改善した。
運営コストは67%増となったが、これは上場にあたっての人件費の高騰やマーケットリサーチ、ブランド開発などで費用が嵩んだことが原因とのこと。
大麻企業へのCRMやデータ解析を提供するヘッドセット社によると、プラス・プロダクツのスイカ味のUpliftグミが、カリフォルニアでトップセラーだったとのことで、Upliftシリーズはカリフォルニア州だけでも2万個を販売したとしている。
CEOのジェイク・ヘイマークは、
「カリフォルニア市場の伸びが予想よりも下回っている中で、プラス・プロダクツは売上とマーケットシェアを共に拡大することができました。市場が厳しい法規制に適合するために厳しい局面に置かれる中、非合法な市場はまた少し大きくなってしまいました。我々は、大麻市場にはしっかりとした法規制が必要であり、その法整備の上で、お客様に安心してもらえる製品供給が可能になると信じております。2019年には法規制がもっとクリアになり、よし一層カンナビス市場が成長し、皆様に安全でハイクオリティな製品をお届けできると願っております。」
と語っている。