MJ Freeway

大麻企業向けSaaSのMJフリーウェイが投資家向けプレゼンテーションを実施

02/01/2019
1月31日、MTECとの合流を果たしたMJフリーウェイ(MJ Freeway LLC)のジェシカ・ビリングズレーCEOは、OTCマーケットのカンナビス企業を集めたバーチャル展示会で事業プレゼテーションを行なった。

MJフリーウェイはカンナビス企業だけでなくカンナビス政策を遂行する自治体などに対しても様々なデータを提供しており、全米の合法カンナビス会社の30%にサービス提供している全米でも最大規模のテック会社である。全世界では20カ国にサービス展開している。

プレゼンテーションでビリングズレーCEOは、MJフリーウェイの特徴はカンナビスにまつわるサプライチェーン全体に対してのプラットフォームを用意しており、栽培、製造、流通、リテイルから政府や自治体への法的コンプライアンスに対応するサービスなども用意していることが特徴であると話していた。
また、昨年のカンナビス市場は、政府関連などのアライアンス先も含め市場規模は約1.4兆円($13B)にも上ったとのこと。
ガートナーの調査ではカンナビス企業は売り上げのうち6%以上をテックプラットフォームに使っており、今後MJフリーウェイが目指す市場も急激に拡大していくことが予想されている。
競合として現在市場には色々なサービスがあるが、MJのように栽培から販売、法的コンプライアンス、CRMまで含めて総合的にサービス提供しているプラットフォームは無いと考えているとのこと。

特定買収目的会社(SPAC)であったエムテック・アクジッション・コープ(MTech Acquisition Corp, NASDAQ: MTEC))が買収したのがこのMJフリーウェイであり、MTECの経営陣はヘッジファンドの経験やカンナビスファンドでの運用経験が勤めている。(本サイト別記事参照)
今後MTECのティッカーシンボルはKERNに変更されることが予定されており、今後も事業拡大のためにPOS企業などの買収を含め事業展開していくとのこと。

他にも多くのカンナビス企業のプレゼンテーションを聞くことができるので、興味がある方はOTCのバーチャル展示会へログインしてプレゼンテーションを聞いてみることをオススメする。

OTC Virtual investor conference;
http://www.virtualinvestorconferences.com/agenda-jan2019.html

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