11/15/2018
11月14日から3日間、ネバダ州ラスベガスで開催されているMJBizCon(マリファナ・ビジネス・カンファレンス)の模様を速報でお伝えしよう。
巨大なコンベンションセンターとして有名なラスベガス・コンベンションセンターで開催されているMJBizConだが、今年は1000社超がブース出展しており、昨年の679社から137%の伸びとなっている。
また、会期中は様々なカテゴリーのトピックを取り上げて、施設内にあるカンファレンスルームで熱いトークセッションが開催されている。今年も栽培や小売り、法律関連、トレンド動向など様々なカテゴリーで業界リーダーたちによるパネルトークやカンファレンスが開かれており、どのカンファレンスもかなり多くの人が入っていた。
筆者個人は様々な別業種のコンベンションも見てきたが、このマリファナ・ビズコンは展示関係者だけでなくこれからこの業界に参入しようとしている人々も多く詰め掛けており、カンナビス産業への注目の高さをうかがわせる。
展示内容は多岐にわたっており、栽培施設関連だと、栽培生育ポット、刈り取った後のトリミングやカンナビノイド抽出技術、検査機器トレーやLEDライティングシステムや空調管理、スマート農業のためのセンサーとアプリケーション、湿度コントロール、カビなどが生えないためのシステムなどが展示されていた。
カンナビノイド含有の製品はあらゆるものが続々と開発されているようで、ドリンクやCBD入りアイスシャーベット、ペット用CBDクリーム、スキンケアなどが多く展示されていた。
また、喫煙用のベイプペンとオイルカートリッジは多くの会社がそれぞれのブランドを立ち上げ乱立している印象だ。またブランド、ディスペンサリーなどが利用するCRMサービスやBtoBで仕入れ業務を手助けするソリューションなども続々と登場している。
そ他大麻草自体にタッチしない関係業種のヒューマンリソース関連、会計業務、法律事務所、不動産業社などもブース出展していた。
明日以降も会場からフレッシュな情報をお届けできるよう鋭意取材を続ける予定だ。