10/04/2018
モルソン・クアーズ・カナダ(Molson Coors Brewing Company,NYSE: TAP, TSX: TPX)はヘクソ・コープ(HEXO Corp, TSX: HEXO)とともに8月にアナウンスしていた通り、ノンアルコールのカンナビス飲料開発に向けてJV設立が完了したことを発表した。
JVの名前はトラス(Truss)となり、元モルソン・クアーズのエグゼクティブであるブレット・バイ氏がCEOに就任する。取締役ボードメンバーはモルソンクアーズ側から3名、ヘクソ側から2名が参加する。
「カナダにおいてのビール業界とカンナビス業界のリーダー企業が一緒になり、トラスは一気に立ち上がって走り出し、10月の合法化に合わせてカナダのみなさまへ高品位なカンナビス飲料をお届けいたします。トラスと名付けたのは二つの経験豊富な素晴らしい企業が一緒になり輝かしい未来に向かって強力な基礎を築くからです。」
ブレット・バイCEO。
トラスの取締役会はモルソンが57.5%、ヘクソが42.7%の議決権を持つこととなる。
今回のJV設立に合わせて、ヘクソはワラント債を1150万、1ユニットC$6で発行し、約60億円を調達した。
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