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-コラム-グリーンラッシュに巨額を投じるシリコンバレーの重鎮

08/30/2018
7月19日にNASDAQに上場し、現在その株価がIPO当時からすると3倍に上昇しているティルレイ(TILRAY NASDAQ:TLRY)だが、彼らの事業を支えているのは大株主であるプライベティア・ホールディングス(PRIVATEER Holdings)である。
プライベティアは2010年にシアトルで結成された投資グループで現在までに$228M(約230億円)ファンドレイズしている。

そして何より重要なキーパーソンがこのグループに参画している。それはペイパル・マフィアのドンとも呼ばれ、シリコンバレーでも最も影響力を持つ一人と言われるピーター・ティールだ。ペイパル・マフィアの中にはTESLAの創業者・イーロン・マスクも含まれる。ピーター・ティールは、ベストセラーとなった「ゼロ・トゥ・ワンー君はゼロから何を生み出せるか」の著者としても有名で、スタートアップの登竜門とも言われるYコンビネータのパートナーも務めている彼は数え切れないほどの新規事業を見てきたはずだ。そんな人物がシリコンバレーのITスタートアップではなく、次なるブームが勃興すると信じて巨額を投資しているのが医療大麻・カンナビス業界に投資を行うプライベティアなのである。

プライベティアのウェブサイトを見ると、今回上場したティルレイだけでなく、カンナビスのあらゆる情報が集まる情報ポータル「リーフライ(Leafly)」やボブ・マーリーの親族が立ち上げた「マーリー・ナチュラル(Marley Natural)」、そしてシアトルを中心に展開する大麻含有食品”エディブル”を展開する「グッドシップ(Goodship)」といった会社がそのポートフォリオに含まれている。

未来は誰にも予想ができないし、彼の投資が必ず正しいとは限らないが、これまでの知識と経験、そして先見の明を兼ね備えた彼が見ている未来には確実にグリーンラッシュが到来している世界が広がっているのだろう。

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