04/01/2019
ヘンプ由来のCBD製品を製造販売するシャーロットウェブ(Charlotte’s Web Holdings, Inc, CSE:CWEB, OTCQX:CWBHF)が、2018年度第4四半期決算と年度末決算を発表した。
<2018年度第4四半期 決算ハイライト>
・売上は23.6億円となり前年同期比71%UP。
・売上利益は17.9億円となり前年同期比63%UP
・調整後EBITDAは37%から20%へと減少。
・売上のうちEコマースの占める割合は57%となった。
<2018年度決算ハイライト>
・売上は76.5億円となり前年度より74%UPとなった。
・営業利益は57.5億円でこちらも75%UP。
<事業ハイライト>
・67万5千パウンド(30万kg超)を収穫し、将来の需要に備えることができている。
・ヘンプ認可(Hemp Authority Certification)を取得。
・2018年12月にファームビルが可決発効したことによりヘンプが規制植物でなくなり、一般の農産物としてUSDAとFDAの監督を受けるようになった。
CEOのヘス・モーレムは、
「ファームビルが可決したことは、ヘンプ産業やヘンプ製品を待ち望む人々に価値あるものとして受け入れられています。第4四半期では、収穫の拡大と需要に応えるべく在庫を積みましに注力してまいりました。本年度に67万5千パウンド(30万kg超)を収穫できたことで、今後のヘンプ市場需要への対応と、ナショナルチェーン店などでの商品展開に繋げてまいります。」
と述べている。
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