03/10/2019
垂直統合型大麻企業クロノス・グループ(Cronos Group Inc, NASDAQ:CRON, TSX:CRON)が発表したところによると、フィリップモリスなどを有する世界最大級のタバコグループであるアルトリア・グループ(Altria Group, Inc, NYSE:MO)からの1980億円(C$2.4B)の出資が完了した。既報の通り、今回の出資によりアルトリアはクロノスに対して45%の議決権を握ることとなる。
また、アルトリアは今後4年間でクロノスが設定されたマイルストーンに到達した場合に保有するワラントを行使し、最大で55%の議決権を取得し、クロノスは追加で1155億円(C$1.4B)を調達することとなる。
クロノス・グループのマイク・ゴーレンスタインCEOは、
「今回の資金調達に大変満足しており、両社がタッグを組むことで、今後の成長とバリュー創造できることに期待しております。アルトリアの投資と協力はクロノス・グループの財務体制を強化し、製品開発や商業開発、法的コンプラインスなどにおいて確固たる地位を築かせ、世界的な大麻市場で急成長することに繋がるでしょう。」
と述べている。