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コロラドのメッドファームが連邦麻薬取締局(DEA)より医療大麻栽培の免許取得へ

08/28/2019
大麻リサーチと開発をおこなっているコロラドに本拠地を置くメッドファーム・リサーチ(MedPharm Research)は、連邦麻薬取締局(DEA)より、リサーチ目的の大麻を栽培する免許取得に向けて一歩進んだとの知らせを受け取った。

メッドファームのアルバート・ギテレズCEOは、
「今回の知らせは、最初に医療大麻の栽培免許申請を提出した2016年からずっと待ち続けてきたことです。医療大麻を連邦レベルで研究することの重要さに、やっとDEAも理解を示してくれたものと思われます。これはまさに医療大麻業界のゲームチェンジャーになる出来事です。」
と述べている。

メッドファームは今後規制当局からルールづくりのためのコメント提出が求められると、DEAからのレターの中で示されているが、DEAは法整備に向けてのタイムラインを示してはいない。

1968年に発表されたミシシッピ大学ニュースによれば、ミシシッピ大学薬学部が大麻リサーチに向けた栽培ライセンスを連邦政府より取得したとなっており、この50年間、DEAから認められた唯一のリサーチ向け医療大麻栽培施設となっているが、品質が悪く食品衛生局(FDA)が認証できる医療大麻のレベルに達していないという。

医療大麻への研究需要が高まるにつれて、DEAに対してのプレッシャーが強まり、2016年8月から合法的に医療大麻を栽培したい会社に対して申請を受け付けていた。ただ、あまりに遅々として進まないDEAの認証プロセスに対してある会社が訴訟を起こしたため、今回の進展につながったようだ。

Source;
https://www.businesswire.com/news/home/20190827005272/en/

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