05/29/2019
フロリダ州を中心に「Seed to Sales(種から販売まで)」で事業展開する垂直統合型大麻企業のトゥルーリーブ(Trulieve Cannabis Corp,CSE:TRUL)が、好調な第1四半期決算を発表した。
＜決算ハイライト＞
・売上は49億円($44.5M)となり、前年同期の16.7億円($15.2M)から192%UP。
・調整後EBITDAは21億円($19M)となり前年同期の6.7億円($6.1M)から大幅にUPした。
・フロリダ保健省から14箇所のディペンサリー事業を許諾を受けた。
・フロリダ州当局から、喫煙可能な大麻乾燥花の販売許可を受諾。
・新たに4箇所のディスペンサリーを開設。トゥルーリーブが展開するディスペンサリー数はフロリダ州全土で26箇所となった。
・2018年にフロリダ州で開催された医療用マリファナのダイバーシティ＆インクルージョンチャンピオン賞を受賞。
・コネチカットに拠点を置くディスペンサリー、ヒーリング・コーナー(The Healing Corner)を買収したことに伴い、トゥルーリーブが拠点を持つ州が全米で４州となった。
・マサチューセッツ州ホールヨークで大麻栽培事業施設の建設開始における特別許可を受理。
・ブルー・リバー・エクストラクト＆テルペンズ(Blue River™Extracts＆Terpenes)とフロリダ市場にカンナビス製品を提供することで合意し、ドライシフトロジン製品を発売。
CEOのキム・リバースは、
「当社の第1四半期の業績は、当社の戦略的イニシアチブを達成する能力を反映しており、引き続き好調な財務業績につながっています。堅調な業績を達成することに加えて、当社はまた、今年の第1四半期に多くの重要なマイルストーンを達成しました。 フロリダでは4つの新しいディスペンサリーを開設し、喫煙可能な乾燥花の販売を実行。また、フロリダ州保健省との交渉により州の上限を超えてディスペンサリー14店舗が追加されました。この好調な第1四半期の結果を我々は嬉しく思っております。また引き続き次の四半期でも好調なモメンタムは継続されるでしょう。」
と述べている。
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