Weedmaps新CMにブロッコリー頭のBrock Ollie君が登場

02/07/2022
アメリカの37州で医療大麻が合法化し、18州では嗜好用大麻も合法。にもかかわらず、インスタなどのSNSで広告が不透明に規制されている。
Weedmapsは新しいCMで、頭がブロッコリーのBrock Ollie君を登場させ、ブロック・オリー君は、大麻の代名詞として、微妙な表現を投げかけられながら一日を過ごし、1日の最後に同じような境遇のPOT君とLeafちゃんと言葉を交わす。

Weedmaps社のCEOであるクリス・ビールスは
「国の4分の3が大麻を合法化し、連邦政府レベルでは超党派の熱意で変革を支持しているにもかかわらず、業界は合法市場での競争を阻害し、教育の機会を阻害するような障害に直面し続けています。
スーパーボウルの時期などには、飲料用アルコールからスポーツ賭博まで、規制された業界の消費者ブランドが数多く登場しますが、合法的な大麻の小売業者、ブランド、ビジネスは露出できないという事実は皮肉です」
と述べています。

ソーシャルメディアプラットフォームの大半は、大麻関連のコンテンツに対するガイドラインが曖昧で、好きなときにコンテンツを削除したり検閲したりすることが可能だ。そのため、日本では警察がブロッコリーや野菜の絵文字をAIでスクリーニングしているようだが、アメリカでも合法大麻ブランドがマーケティング資料の中で大麻のビジュアル表現としてブロッコリーの絵文字などを使用している。
ガイドラインの明確化は大麻の法的・文化的受容をさらに進め、最終的には安全で合法的なアクセスを実現することにつながるだろう。

CMはこう締め括られている
”Cannabis is Here. Let’s talk about it.”
「大麻はここにある。そろそろ話そうか」


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「ダメ!絶対!」が浸透している日本では考えられないことだが、アメリカ、カナダ、ヨーロッパで多くの企業がこの産業に参入し、彼らの多くはすでに大麻合法化へと向かう時代の流れを掴み、着々と事業を拡大している。
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本サイトと合わせて読んでいただければ、「グリーンラッシュ」と呼ばれる大麻産業の”今”が理解できるでしょう。

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