Elixinol Revenue for Q2 2018

クロノス・グループの第3四半期決算は売上186%%UPの3.2億円

11/13/2018
早くからNASDAQ市場に上場している垂直統合型大麻企業のクロノス・グループ(Cronos Group Inc, NASDAQ: CRON)が第3四半期決算を発表した。

<第3四半期ハイライト>
・売上は3.2億円となり前年同期の2億円から186%の伸び。

・カンナビスの販売量は前年同期から213%伸びて514kgとなった。

・販売量と売上増加の原因は製造キャパが拡充されたことと、医療大麻のカナダ国内流通網が充実してきたこと、海外販売が伸びたこと、そしてカナダ国内の大麻解禁日に向けての事前販売が好調だったことに由来。

・今後についても売上の約3割を占めたカンナビス・オイルの販売が引き続き好調に推移すると予想。

Cronos-2018Q3

<その他ビジネスハイライト>
・28.6万スクエアフィートを誇るビルディング4が竣工。GMP基準を満たすこの生産施設では2018年末に最初の収穫を予想している。

・クロノス・グループとギンコ・バイオワークスは発酵技術によるカンナビノイドの抽出を共同して行うと発表。この共同開発計画では8つのレアなカンナビノイドを含むカンナビノイドの生産を目指している。設定されたマイルストーンに到達すればクロノスは約24億円分の株式をギンコに発行するとしている。今後3年以内に製造費用1000ドル以下で200リッターのカンナビノイドを生産することが求められている。

・コロンビアの農業サービス会社アグロイデアSAS(Agroidea SAS)と50%/50%出資によるジョイントベンチャー,ナチュエラ(NatuEra)を設立。コロンビアでの大麻生産、大麻製品生産を行い、ラテンアメリカと世界市場での販売を目指す。

・娯楽用大麻ブランドとして”Spinach™”を発表。

・ブレット・ミュッチ率いる投資グループと50%/50%でジョイントベンチャー”クロノス・グローイング・カンパニー(Cronos Growing Company)”を設立。オンタリオ州キングズビルにGMP準拠で85万スクエアフィートの広さを誇る温室施設を建設。フル稼働するようになれば年間7万kgの収穫が期待されている。施設は2019年後半に完成予定。

・キュラ・カンナビス・ソリューション(Cura Cannabis Solutions)へクロノス・グローイング・カンパニーから大麻供給契約を締結。キュラは2018年度第1四半期決算でカナダ最大の売上規模を誇る大麻企業。

Original Source;
https://www.sedar.com/GetFile.do?lang=EN&docClass=5&issuerNo=00035844&issuerType=03&projectNo=02841468&docId=4417163

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