Elixinol Revenue for Q2 2018

ローウェル・ファームズ、Q4および通期決算を発表

03/03/2022
<要点>
・Q4予想EPS -$0.04, 実績 -$0.11 ❌
・Q4予想売上 $16.5M 実績 $15.07M ❌
・ローウェル、21%の有機的な前四半期収益成長を発表

カリフォルニア州生まれの大麻企業で、伝説的なブランド「ローウェル・スモーク」を製造するローウェル・ファームズ・インク:Lowell Farms Inc.(CSE:LOWL、OTCQX:LOWLF)は、第4四半期および会計年度(2021年12月末終了)の収入および営業成績(未監査)を発表した。記載されている数値はすべて米ドルである。

<Q4および通期の財務ハイライト>

・2021年12月31日に終了した四半期の売上高は1510万ドルで、昨年第4四半期から65%増加、第3四半期から21%の前四半期比増となった。

・2021年12月31日に終了した年度の収益は5370万ドルで、会社記録を反映し、前年度比26%増となった。

・ローウェル・ファーム・サービス(LFS)の収益は、当四半期に320万ドルだった。

・栽培とLFSの両方からの数量が増加したため、当四半期のバルク卸売製品の売上は前四半期比30%増の260万ドルとなった。

・第4四半期の州外ライセンスからの収益合計は110万ドルに達し、前四半期比80%増となった。

・州外ライセンスは、年間GMVランレートで1,500万ドルとなり、前四半期末から37%増となった。

・棚卸資産の減損280万ドルを除いた当四半期の売上総利益は、前四半期の110万ドルから100万ドル に増加した。

・当四半期の営業損失は、在庫減損を除くと、前年同期の700万ドルに対し、530万ドル。在庫減損費用は、2021年後半に経験した卸売市場価格の急変に起因する在庫再評価を反映している。

・第4四半期の純損失は、前四半期の純損失870万ドル、2020年第4四半期の純損失410万ドルに対し、1,000万ドル(在庫減損費用を含む)となった。通期の純損失は2470万ドル(2020年の純損失は2190万ドル)だった。

・第4四半期の調整後EBITDAはマイナス360万ドルで、前四半期の調整後EBITDAはマイナス520万ドル、2020年第4四半期の調整後EBITDAはマイナス160万ドルだった。通年の調整後EBITDAはマイナス1,440万ドル、これに対し2020年の調整後EBITDAはマイナス820万ドルだった。

共同創業者兼最高経営責任者 マーク・エインズワースは、
「大麻乾燥花市場の価格変動という大きな逆風にもかかわらず、カリフォルニア州でパッケージフラワーとフルフラワー・プリロールを販売するトップ企業として、私たちは誇りをもっています。ここまで来るのは長い道のりでした。まだまだ到達すべき目標はたくさんありますが、これは私たち全員が一緒に祝える節目です」
と述べている。

ローウェル・ ファームズ・インクについて
ローウェル・ファームズ・インク(Lowell Farms Inc.(CSE:LOWL; OTCQX:LOWLF)(以下「当社」)は、カリフォルニア州に拠点を置く大麻企業で、栽培、抽出、製造、ブランド販売、マーケティング、流通などサプライチェーンのあらゆる段階を支える高度な生産能力を持っている。Lowell Farmsは、植物への深い愛情と敬意をもって職人的なクラフト大麻を栽培し、種から販売まで持続可能な材料を使用することに誇りを持って、Lowell Herb Co, House Weed, MOON, Kaizenなどの賞を受賞したオリジナル製品の幅広いポートフォリオを州内の認可された小売業者向けに生産している。


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