01/25/2019
南米で大麻事業を推進している垂直統合型大麻企業のキーロン・ライフ・サイエンス(Khiron Life Sciences Corp, TSXV: KHRN, OTCQB: KHRNF)はウルグアイのネッタグロース・インターナショナル(NettaGrowth International Inc)を買収することで合意したと発表した。ネッタグロースはカナパー(Cannapur)として事業を行なっているドーミュルSA(Dormul S.A.)を保有している。ドーミュルはウルグアイで初めてTHCを含有する医療大麻の製造免許を取得した会社。
キーロンはこの買収によって栽培施設の拡張が可能となり、また7500万人が住む南ブラジルへの製品供給が可能となる。買収額は約10億円(C$13.7M)。
ウルグアイは最初に大麻を合法化した国であり、ドーミュルは医療大麻17万株、120トンの栽培と商業ライセンスを取得しており、現在抽出処理のライセンス認可を待っているところだ。抽出処理のライセンスが許可されれば、ドーミュルはウルグアイにおいて医療用大麻CBDオイルの最初の輸出社となる。またドーミュルはウルグアイ政府とフランス政府によって設立されたパスツール・デ・モンテビデオと戦略的パートナーシップを締結しており、ウルグアイ産業省からも社会的、経済的にも期待されている。
Original Source;
https://investors.khiron.ca/press-releases/detail/60/khiron-life-sciences-signs-binding-loi-to-acquire-100-of