12/26/2018
カリフォルニアやフロリダで存在感を示すメッドメン・エンタープライズ(MedMen Enterprises Inc, CSE: MMEN, OTCQX: MMNFF)はシカゴに拠点を持つファーマカン(PharmaCann, LLC)と本サイトでも既報の通り企業統合に向けてビジネスコンビネーション協約を結び一歩進んだことを発表した。
今回の協約では、新たにホールディングカンパニーを新メッドメンとして立ち上げ、ファーマカンの全証券を取得し、交換でメッドメンの劣後議決権株式(クラスB株式)を交付する。またこれによってファーマカンの債権保有者は希釈後の新メッドメンの25%を保有することとなるとのこと。
今回の統合によって全米で運営する施設は29となり、取得済みにライセンス数は76に登る。また、栽培施設も2社合わせて6箇所となるが、ライセンスはすでに16箇所で取得している。
リテイル分野に強みのあるメッドメンがいよいよ全米規模への拡大を始めているように思える今回の統合は、今後のカンナビス産業を占う上でも注目だ。
Original Source;
https://investors.medmen.com/press-releases/press-release-details/2018/MedMen-Signs-Definitive-Agreement-for-the-Acquisition-of-PharmaCann/default.aspx