オリジンハウスが2019年第1四半期決算で9.1億円(C$11M)を記録

05/18/2019
オリジン・ハウスとしてビジネスを行うカンナロイヤリティ・コープ(CannaRoyalty Corp. d/b/a Origin House,CSE:OH, OTCQX:ORHOF)は、2019年3月末に締めた2019年度第1四半期決算を発表。
売上は9.1億円(C$11M)となった。また2019年4月単月での売上は5.4億円(C$6.5M)となり、マージン率も引き続き向上していくと予測されている。
オリジンハウスの100%子会社であるコンティニュウム(Continuum)も4月単月で4億円(C$4.8M)と過去最高の売上額を記録している。
今年度の最初の4ヶ月間における業績は、堅調な本業の成長と戦略的な合併および買収に基づくイニシアチブの両方の結果としている。
また、現在カリフォルニアで州全体で流通プラットフォームを運営しているほか、カナダでも堅調なオンラインプラットフォームと実店舗の運営をおこなっている。

<業績ハイライト>

・子会社の統合・・・
カリフォルニア州内で地理的に補完関係にあり、商業的成功を治めているRVRディストリビューションとAltaサプライの統合が成功裏に完了したことを受け、州全体のディストリビューション部門となるコンティニュウムを設立。
コンティニュウムは2019年4月単月で売上4億円(C$4.8M)を記録。

・カリフォルニアでのブランディング活動の加速・・・
パパズ・ハーブ(Papa’s Herb)、フンボルト・ファイネスト(Humboldt’s Finest)、ビオラ(Viola)、ユートピア・カンナビス(Utopia Cannabis)といった大麻ブランドと独占販売契約を締結。さらに、現在カリフォルニア州で5番目に売上げの高い大麻ブランドであるカバーナ(Kurvana)と販売提携契約を締結。

・カナダにおけるプレゼンス強化、収益成長の可能性の追求・・・
180スモークを運営する2360149オンタリオ・インク(2360149 Ontario Inc)の買収を完了。180スモークの買収は、急速に拡大しているニコチンベイプ、フレーバー電子タバコの製造および大麻ハードウェア事業からの即時収益をオリジンハウスに追加し、9.7億円(C$11.7M)の売上を記録。オリジンハウスはこの基盤を使用して流通範囲を拡大するとともに、180スモークのブランドパートナーがカナダ市場へのアクセスを提供してくれることを期待している。

Source;
https://originhouse.com/origin-house-announces-record-preliminary-unaudited-revenues-of-11-million-for-the-first-quarter-of-2019-and-6-5-million1-for-april-2019/

—————————
<<新刊発売のお知らせ>>

「投資に役立つ!よくわかる大麻ビジネス」980円
カンナビストック・ジェーピー編集部 著

「ダメ!絶対!」が浸透している日本では考えられないことだが、アメリカ、カナダ、ヨーロッパで多くの企業がこの産業に参入し、彼らの多くはすでに大麻合法化へと向かう時代の流れを掴み、着々と事業を拡大している。
本書では、大麻ビジネスが世界でどのように展開されているのか、市場規模や各国の状況、そしてどのような産業や企業があるのかをざっと理解できるように構成している。
本書で取り上げた企業はほんの一部に過ぎないが、今後の大麻産業の流れを見る中でも押さえておきたい企業を取り上げた。
本サイトと合わせて読んでいただければ、大麻産業の”今”が理解できるでしょう。
—————————

1件のコメント

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です