Khiron Life Sciences Colombia

大麻合法化へ向けた個人的妄想

大麻合法化・・・・ツイッターなどで合法化を主張していらっしゃる方を多く見かけますが、真っ直ぐだけど少しナイーブな方が多いのかなぁと感じています。
政治、特に数十年も続いた規制法案を変えるとなると、この日本では並大抵な流れでは変わらないだろうと思っています。
では、どのようにしたら法律が変わるのか?
正直、本当のところはわかりません。

でも、署名活動や大麻合法化を訴えるデモ、大麻合法化推進候補への投票だけではちょっと力が足りなさそう。合法化推進候補のほとんどは泡沫候補や政党の規模が小さい、つまり法案を変える影響力の少ない候補ではないでしょうか。

程度の差こそあれ、法案を変えるにはこれくらいの根回しや仕込みが必要なのでは?と感じさせてくれる映画があります。
「女神の見えざる手」(Miss. Sloane・・・アマゾンプライム)・・・なんでこんな邦題になったのかわかりませんが、アメリカでの銃規制法案を通すロビイング会社の話です。
世論調査では数字が上がっているが、選挙で負ける、法案が否決される。これをどう変えるのか?なんだか大麻法案に似てるなっと思って見ていました。

それともう一つ「ザ・グレートハック」(The Great Hack–Netflix)。
身近なFacebookやTwitterなど、2016年のアメリカ大統領選やイギリスのEU離脱「ブレグジット」に大きな役割を果たしたSNSと、そのデータを利用して人々の行動を変容させる力を使ったCambridge Analyticaの話です。
選挙結果もこんなに操られるんだということに驚愕するとともに、今我々が直面しているBLM問題だけでなく、コロナ問題、今年の大統領選など、SNSで触れる情報がひょっとしたら私たちの考え方や行動を変容させるために編纂されたものかもしれないと思わされます。
しかし、逆から見れば、大麻合法化とは、こういったタクティクスや戦略も、すべて使ってやっと成し遂げられるのかなぁと。。。安倍首相が辞職されることとなり、次の首相の元、日本が大麻合法化に進むためには、少しグレーでもこういった動きが必要なのかもしれないと、かすかな期待を持って日本の流れを見ています。

昨年、母を癌で亡くしました。アメリカから飛んで帰って見舞った時には、モルヒネの痛み止めを打ち、意識が飛んでしまって昼も夜もわからないような状態で過ごしていました。
もし、大麻があれば、ほんの少しでも母のクオリティオブライフ(QOL)が、高く保たれていたかもしれないと思います。

Legalize it!

文責:Yooshin.A (Editor001)


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カンナビストック・ジェーピー編集部 著

「ダメ!絶対!」が浸透している日本では考えられないことだが、アメリカ、カナダ、ヨーロッパで多くの企業がこの産業に参入し、彼らの多くはすでに大麻合法化へと向かう時代の流れを掴み、着々と事業を拡大している。
本書では、大麻ビジネスが世界でどのように展開されているのか、市場規模や各国の状況、そしてどのような産業や企業があるのかをざっと理解できるように構成している。
本書で取り上げた企業はほんの一部に過ぎないが、今後の大麻産業の流れを見る中でも押さえておきたい企業を取り上げた。
本サイトと合わせて読んでいただければ、「グリーンラッシュ」と呼ばれる大麻産業の”今”が理解できるでしょう。

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