aurora and alcanna sign agreement

オーロラ・カンナビスがポルトガルへ進出

02/28/2019
垂直統合型カンナビス企業のオーロラ・カンナビス(Aurora Cannabis Inc, TSX:ACB, NYSE:ACB)は、ポルトガルのガイア・ファーム(Gaia Pharm Lda)の株式を51%取得し、ポルトガル市場での医療大麻とその派生物製造販売に進出する。
ガイア・ファームはポルトガル保健省からEU-GMP準拠の大麻栽培製造工場の認可を取得しており、今後はオーロラ・ポルトガルLda(Aurora Portugal Lda)と名称を変更して活動していく。
今回の進出によってオーロラ・カンナビスは、ポルトガルという新興医療大麻市場にいち早く参入することによってイニシアティブを取っていくこととなり、新しい設備は2020年第3四半期にも完全に稼働する予定とのこと。
施設が稼働すれば、2000kgから4000kgの年間生産量を誇る規模になることが予想されている。
ポルトガルは1000万人以上の人口を誇り、ユーロ圏であることから大麻生産者にやさしい法規制のフレームワークが適用される。このことは比較的安価での労働力確保と自国内での生産を容易にさせる。ポルトガルでは2019年1月15日から処方薬として医療大麻をポルトガル人に処方、流通することが合法化されており、また、医療大麻が合法とされる他のEU諸国にも輸出が可能となっている。

オーロラ・カンナビスのテリー・ブースCEOは、
「また一つヨーロッパ市場に足がかりを作れたことは大変喜ばしいことです。ジョイントベンチャーのパートナーのみならず、ポルトガル政府やポルトガルの医療大麻コミュニティの協力をいただきつつ、安全な医療大麻を患者様に届けることを楽しみにしております。今回の進出に加え、我々は現在では24カ国で活動しており、カンナビス企業の中でもトップクラスに規模が大きいと信じております。我々の医療大麻は高品位な製品と日々の研究に支えらており、その結果、勃興するヨーロッパ市場でも高い評価と確固たる地位を築けているものと思います。」
と述べている。

Original Source;
https://investor.auroramj.com/#

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