02/24/2020
キャノピー・グロースやティルレイともパートナーシップを結び、カナダでカンナビノイド抽出物などを製造・販売するヴァレンズ・カンパニー(Valens GroWorks Corp, TSXV:VLNS, OTCQX:VLNCF)は、2019年11月末に締めた第4四半期(Q4)決算の結果と2019年度決算を報告した。
<ハイライト>
・年度決算での売上は47.9億円(C$58.1M)。
・第4四半期の売上は25.2億円(C$30.6M)となり、前期から86%UP。
・1gあたりの売上はC$1.25となり、前期の$0.61/gから倍増。
・年度決算における販売利益は33.9億円(C$41.1M)となりマージン率71.2%。
・Q4決算での販売利益は18.6億円(C$22.6M)となりマージンは73.8%となった。
・調整後EBITDAは、年度決算が22.6億円(C$27.4M)、Q4が14.6億円(C$17.7M)となった。
・2019年度は、61,494kgの乾燥大麻とヘンプバイオマスが処理された。
・Q4での処理量は、24,426kgとなった。
・多くの大麻企業に対して、エディブル用などの需要が高まったため、グラムあたりの単価がC$1.25へと拡大した。
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