11/1/2018
オグジュリー・カンナビス・コープ(Auxly Cannabis Group Inc, TSX.V: XLY OTCQX: CBWTF)はウルグアイ政府機関の許可を得て、約17億円でインヴェレルS.A(Inverell S.A.)の株式80%を取得したことを明らかにした。
インヴェレルはウルグアイ国内で正式な免許を持つ大麻栽培事業者でモンテビデオを拠点としている。インヴェレルは300ヘクタールという広大な屋外用地から収穫できるヘンプ由来のCBD抽出事業をおこなっており、150ヘクタール分の種まきを本年度中には完了し、来春に収穫予定となっている。
インヴェレルを率いるウルビナ博士は分子生物学をプリンストン大学で修め、農業開発分野の博士号をスペインのアルメリア大学で取得している。ウルビナ博士は以前ステビア・ワンという会社のCEOを務めており、在職中は1000ヘクタールの圃場を運営し、世界的にも高品質のステビアをローコストで世界に送り出していた。
現在彼の指揮下でインヴェレルの商業用施設はGMP基準の抽出工場を完成させている。
オグジュリーは、インヴェレルから高品位で低コストなカンナビノイドを手にいれることが可能になり、彼らの戦略的パートナーであるICCインターナショナル・カンナビス・コーポレーションを通して、世界16カ国3万5千の薬局に商品供給が可能となる。
また、オグジュリーの子会社であるコラボ・プロジェクト(Kolab Project)は現在、インヴェレルからいくつかのカンナビス種を輸入できるようカナダ当局に申請している。この申請が通ると、高CBD含有率のカンナビス種をカナダで栽培することが可能となる。