02/25/2019
北米でも有数の垂直統合型カンナビス企業のクレスコ・ラボ(Cresco Labs, CSE:CL, OTC:CRLBF)は、ヘンプ由来のCBD製品を専門に取り扱う新会社ウェル・ビーイングス(Well Beings)を立ち上げた。
ウェル・ビーイングスはクレスコ・ラボ社製品を全米50州に拡販予定で、ディスペンサリーだけでない販売チャネルを構築し新規顧客の獲得も狙うという。
また、経営にはナイキのグローバル・クリエイティブディレクターも務めたスコット・ウィルソンがあたり、高品位のヘンプ由来CBD製品をフルラインナップで全米に流通させるとのこと。ウェル・ビーイングスでは、自社ブランド製品のみならず、クレスコ・ラボのCBD製品やクレスコ・ラボのプライベートブランドであるクレスコ・レメディ、ミンディーズ・エディブルズなどの商品も取り扱う。
チャーリー・バッチェルCEOは、
「CBD市場に参入することは、クレスコ・ラボにとっても明白な進歩となります。我々は引き続き、消費者からの高い信頼を獲得している高品位な製品を、全米50州のディスペンサリーとそれ以外の流通経路を利用してお届けしてまいります。アメリカのカンナビス市場は2030年には8兆円規模にもなると言われており、多くの消費者に、CBDを含むヘンプ由来製品がもつ自然由来治癒力の恩恵をもたらすでしょう。我々のウェル・ビーイングス、クレスコ・レメディ、ミンディーズは小売店や日用品店、栄養食品店、オンライン販売などを通して消費者のみなさまにカンナビノイド製品が持つ優れた特性を十分にアピールすることができるでしょう。」
と述べている。